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第8章 (コリント前書}

 第四項 偶像に獻げし供物。

1 ぐうざうもつきては、われみなしきあることる。しきたかぶらすれどもあいとくつ。 2 もしひとありてなにをかれりとおもはば、いま如何いかるべきかをらざるものなり、 3 ひともしかみあいたてまつらばこれかみしられたるものなる。 4 ぐうざうもつしょくすることきては、ぐうざうなにものにもあらざることまたひとつほかかみあらざることわれこれる。 5 所謂いはゆるかみてんにもにもりて、おほくのかみおほくのしゅあるがごとくなれども、 6 われにはちちにてましまかみただひとつあるのみ、ばんぶつかれりてり、われまたかれためなり。またひとりしゅイエズス、キリストあるのみ、ばんぶつこれりてり、われこれる。
7 れどもしきかくこれあるにあらず、ある人々ひとびとは、いまいたるもぐうざうものめかしくおもひて、これもつとしてものしょくすれば、そのりゃうしんよわきものなるがゆゑに、これりてけがさるるなり。 8 れどしょくもつかみまへおいわれひきつるものにあらず、けだししょくするもまさことなく、しょくせざるもくることなかるべし。 9 ただなんぢそのいうが、よわひとつまづかせざるやうちゅうせよ。 10 けだしひともししきあるものぐうざうだうおいしょくたくけるをば、そのりゃうしんよわきによりて、おのれいざなはれてぐうざうもつしょくするにいたるべきにあらずや。 11 かくてキリストのしてあがなたまひしよわきゃうだいは、なんぢしきためほろぶべし。 12 なんぢきゃうだいつみをかして、そのよわりゃうしんきづつくるは、これキリストにたいたてまつりてつみをかすなり。 13 ゆゑもししょくもつわがきゃうだいつまづかするならば、われきゃうだいつまづかせざらんために、までもにくしょくせじ。