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第81聖詠

アサフの詠えい
1 神かみは諸しょ神しんの會くわいに立たち、諸しょ神しんの中うちに裁さい判ばんを行おこなへり、 2 爾なんぢ等ら義ぎを以もって裁さい判ばんせず、惡あく者しゃの意いを邀むかふること何いづれの時ときに至いたるか。 3 貧まづしき者ものと孤みなしごの爲ために裁さい判ばんを行おこなへ、窘くるしめらるる者ものと乏とぼしき者ものに義ぎを施ほどこせ、 4 乏とぼしき者ものと貧まづしき者ものを扶たすけ、之これを惡あく者しゃの手てより抜ぬけ。 5 彼かれ等らは知しらず、悟さとらずして、闇冥くらやみを行ゆく、地ちの基もとゐ皆みな震ふるふ。 6 我われ曰いへり、爾なんぢ等ら神かみなり、爾なんぢ等ら皆みな至し上じゃう者しゃの子こなり、 7 然しかれども爾なんぢ等ら人ひとの如ごとく死しし、諸しょ矦こうの一いつの如ごとく仆たふれん。 8 神かみよ、起おきて地ちを裁さい判ばんせよ、爾なんぢ萬ばん民みんを継つがんとすればなり。