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第137聖詠

ダワィドの作さく。 1 我われ心こころを盡つくして爾なんぢを讚さん詠えいし、諸しょ天てん使しの前まへに於おいて爾なんぢに歌うたふ、蓋けだし我わが口くちの言ことばは爾なんぢ悉ことごとく之これを聽きけり。 2 我われ爾なんぢが聖せい殿でんの前まへに叩こう拜はいし、爾なんぢの憐あはれみと爾なんぢが眞しん實じつの爲ために爾なんぢの名なを讚さん榮えいす、蓋けだし爾なんぢは爾なんぢの言ことばを廣くわう大だいにして、諸もろもろの爾なんぢの名なに逾こえしめたり。 3 我わが呼よびし日ひ、爾なんぢ我われに聽きき、我わが靈たましひを勇いさませたり。 4 主しゅよ、地ちの諸しょ王わう爾なんぢが口くちの言ことばを聽きかん時とき、皆みな爾なんぢを讚さん詠えいし、 5 主しゅの途みちを歌うたはん、蓋けだし主しゅの光くわう榮えいは大おほいなり。 6 主しゅは高たかくして、謙へりくだる者ものを見み、誇ほこる者ものを遥はるかに識しる。 7 我われ若もし艱かん難なんの中うちに行ゆかば、爾なんぢ我われを生いかし、爾なんぢの手てを伸のべて我わが敵てきの怒いかりを抑をさへん、爾なんぢが右みぎの手ては我われを救すくはん。 8 主しゅは我われに代かはりて行おこなはん、主しゅよ、爾なんぢの憐あはれみは世よ世よにあり、爾なんぢの手ての造つくりし者ものを棄すつる毋なかれ。