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聖詠 外

左さの詠えい經きゃう中ちゅうに加くはへず。ダワィド別べつに此これを作つくりて、ゴリアフと戰たたかひしことを記しるせり。

1 我われは我わが兄きゃう弟だいの中うちに於おいて至いと小ちひさく、我わが父ちちの家いへに於おいて最もっともも少わかかりき、我わが父ちちの羊やう群ぐんを牧ぼくせり。 2 我わが手て簫せうを作つくり、我わが指ゆび琴ことを調しらべたり。 3 孰たれか我わが主しゅに告つぐるあらん、 4 主しゅ親みづから聽きき、親みづから其その使つかひを遣つかはして、我われを我わが父ちちの羊ひつじ群むれより取とり、其その聘へい質しの膏あぶらを以もって我われを膏あぶらせり。 5 我わが兄きゃう弟だい美うるはしくして大おほいなれども、主しゅは彼かれ等らを選えらぶを喜よろこばざりき。 6 我われ出いでて異い邦はう人じんに向むかひしに、彼かれ其その偶像ぐうざうを以もって我われを詛のろへり。 7 然しかれども我われ其その劔つるぎを奪うばひ、其その首かうべを斬きりて、イズライリの諸しょ子しの恥はぢを雪そそぎたり。