26_02

第1聖詠

第一聖詠
ダワィドの詠えい。
1 惡あく人にんの謀はかりごとに行ゆかず、罪ざい人にんの途みちに立たたず、壞くわい亂らん者しゃの位くらゐに坐ざせずして、 2 其その心こころを主しゅの法はふに置おき、昼ちう夜や此この法はふを思し念ねんする人ひとは福さいはひなり。 3 彼かれは水すゐ邊へんに植うゑたる木き、期ときに及およびて其その果みを結むすび、其その葉は萎しぼまざる者ものの如ごとくならん、彼かれは其その作なす所ところ皆みな之これを遂とげん。 4 惡あく人にんは否しからず、乃すなはち塵ちりの地ち面めんより風かぜに吹ふき上あげらるるが如ごとし。 5 故ゆゑに惡あく人にんは審判しんぱんに立たつを得えず、罪ざい人にんは義ぎ人じんの會くわいに立たつを得えざらん。 6 蓋けだし主しゅは義ぎ人じんの道みちを知しる。惡あく人にんの途みちは滅ほろびん。