26_02

第14章 (ヨハネ聖福音書)

1 なんぢこころさわぐべからず、かみしんずればわれをもしんぜよ。 2 わがちちいへすみどころおほし、しからずばわれすでなんぢげしならん、いたりてなんぢためところそなへんとすればなり。 3 いたりてなんぢためところそなへたるのちふたたきたりてなんぢたづさへ、ところなんぢをもらしめん。 4 なんぢところり、またそのみちをもれり、と。 5 トマひけるは、しゅよ、われそのたまところらず、いかでかそのみちことん、と。 6 イエズスこれのたまひけるは、われみちなり、しんなり、生命せいめいなり、われらずしてはちちいたものはあらず。
7 なんぢもしわれりたらば、かならわがちちをもりたらん、いまよりなんぢこれらん、しかすでこれたり、と。 8 フィリッポこれむかひ、しゅよ、ちちわれしめたまへ、しからばわれことるべし、とへるを、 9 イエズスのたまひけるは、われかくひさしくなんぢともれるに、なんぢなほわれらざるか、フィリッポよ、われひとちちをもるなり、なんちちわれしめせとふや、 10 わがちちちちわれいます、とはなんぢしんぜざるか、なんぢかたことばおのれよりかたるにあらず、ちちこそわれましましてみづかわざたまふなれ。
11 なんぢは、ちちちちわれいますとしんぜざるか、 12 しからばわざそのものためしんぜよ。まことまことなんぢぐ、われしんずるひとみづかまたわざをもし、しかこれよりおほいなるものさん、われちちもとけばなり。 13 なんぢわがりて(ちちに)もとむるところは、なにごとわれこれさん、これちちおいくわうえいかへせられたまはんためなり。 14 なんぢわがによりてなにをかわれもとめば、われこれさん。
15 なんぢもしわれあいせばわがめいまもれ、 16 しかしてわれちちひ、ちちべんしゃなんぢたまひて、えいゑんなんぢともとどまらしめたまはん。 17 これすなはしんれいにして、これかつらざるにりて、これくるにあたはず、しかれどもなんぢこれらん、なんぢともとどまりて、なんぢうちたまふべければなり。
18 われなんぢ孤兒みなしごとしてのこさじ、まさなんぢきたらんとす。 19 いま暫時しばらくにして、はやわれざるべし、れどなんぢわれる、われりてなんぢまたくべければなり。 20 なんぢかのに、われわがちちり、なんぢわれり、われなんぢことさとらん。 21 わがめいれいいうしてこれまもものは、これわれあいするものなり、われあいするものわがちちあいせらるべく、われこれあいしてこれおのれあらはすべし、と。 22 かのイスカリオテにあらざるユダ、イエズスにひけるは、しゅなんすれぞ、おのれわれあらはしてあらはたまはざるや。 23 イエズスこたへてのたまひけるは、ひともしわれあいせば、わがことばまもらん、かくわがちちかれあいたまひ、われかれいたりてそのうちまん、 24 われあいせざるものわがことばまもらず、しかしてなんぢきしはわがことばあらずして、われつかはたまひしちちのなり。
25 われなほなんぢともりてこれことなんぢかたりしが、 26 ちちわがりてつかはしたまふべきべんしゃたるせいれいは、なんぢひしすべてのことをしへ、かつおもひでしめたまふべし。 27 われへいあんなんぢのこし、われへいあんなんぢあたふ、これあたふるは、あたふるごとくにはあらず、なんぢこころさわぐべからず、またおそるべからず、 28 かつわれきてまたなんぢきたらんととひしは、なんぢけるところなり、なんぢわれあいするならば、かならちちもとかへるをよろこぶならん、ちちわれよりさらおほいにましませばなり。 29 いまことるにさきだちてなんぢげたるは、そのりてのちなんぢしんぜしめんためなり。 30 はやおほなんぢかたらじ、けだしこのかしらきたる、かれわれなんけんをもいうせず。 31 れどちちあいしてちちわれめいたまひしごとおこなことらんために、て、はた此處ここよりらん。