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第77聖詠

第十一カフィズマ
アサフのけうくん
1 たみよ、はふき、なんぢみみくちことばかたぶけよ。 2 われくちひらきてたとへひ、いにしへよりの隱語なぞべん。 3 われきしところれっわれつたへしところを、 4 そのそんかくさずして、しゅくわうえいそのけんのうそのおこなひしせきとをこうせいべん。 5 かれしょうをイアコフのうちて、りっぱふをイズライリのうちきて、れっこれそのしょつたへんことをめいじたり、 6 しゃうらいすなはちうまれんとするしょこれり、そのおよびてこれまたそのしょつたへんため 7 かれおのれのぞみかみはせ、かみ作爲しわざわすれず、かれいましめまもりて、 8 おのれれっすなはちぐわんほんぎゃくそのこころをさまらず、そのたましひかみちゅうならざるものならはざらんためなり。 9 エフレムのしょそなゆみものは、たたかひ退しりぞけり。 10 かれかみやくまもらず、 11 そのはふおこなふをいなみ、その作爲しわざそのあらはししせきわすれたり。 12 かみせきこうせいかれれっまへにエギペトのに、ツォアンのおこなへり、 13 うみわかちてかれこれとほらしめ、みづかべごとてたり、 14 ひるくももっかれみちびき、終夜よもすがらひかりもっみちびけり、 15 いしき、かれましめしことおほいなるふちよりするがごとし、 16 いはよりながいだし、みづかはごとながれたり。 17 しかれどもかれなほそのまへつみおこなひ、じゃうしゃいきどほらせたり。 18 こころうちかみこころみ、おのれてきするしょくもとめたり、 19 かみあなどりりてへり、かみえんまうくるをんや、 20 よ、かれいしてばみづで、かはながれたり、かれなほぱんあたふるか、おのれたみにくそなふるか。 21 しゅこれきていかりはっし、はイアコフにえ、いかりはイズライリにうごけり、 22 そのかみしんぜず、かれすくひたのまざりしにる。 23 かれうへなるくもめいじ、てんもんひらき、 24 マンナらしてかれしょくとなし、てんかてかれあたへたり。 25 ひとてん使かてくらへり、かみしょくつかはしてかれかしめたり。 26 かれひがしかぜてんおこし、おのれのうりょくもっみなみかぜいたらしめて、 27 かれにくらすことちりごとく、とりらすことうみまさごごとし、 28 これそのえいちゅうに、その住所すまひ四周まはりおとせり、 29 かれくらひてれり、かみかれねがところあたへたり。 30 ただかれよくいまらず、しょくなほそのくちにあるとき 31 かみいかりかれのぞみて、そのえたるものころし、イズライリのわかものたふせり。 32 しかれどもかれなほつみおかし、そのせきしんぜざりき。 33 ゆゑかみかれ空虛むなしきに、そのとし惶擾みだれへしめたり。 34 かみかれころときかれかみたづねてこれむかひ、さうてうよりこれはしき、 35 かみかれ避所かくれがじゃうかみかれたすくるものなるをおくし、 36 そのくちもっかれへつらひ、そのしたもっかれまへいつはれり、 37 ただそのこころかれまへただしからず、かれかみやくまことならざりき。 38 しかれどもれんなるかみつみゆるして、かれほろぼさず、しばしばそのいかりてんじて、そのことごとくのいきどほりおこさざりき、 39 かみかれにくしんにして、りてかへらざるなるをねんせり。 40 かれいくたびかれくわううれひしめ、かれあれいきどほらせたり。 41 またあらたかみこころみ、イズライリのせいなるものおかせり、 42 そのそのかれなんよりすくひしおもはざりき、 43 すなはちかみそのきうちょうをエギペトに、そのせきをツォアンのおこなひしなり。 44 かれかはながれとをへんじて、これあたはざらしめたり。 45 むしつかはしてかれさしめ、かへるつかはしてかれがいせしめたり。 46 かれさんするところ螟蛉あをむしあたへ、そのらういなむしあたへたり。 47 あられもっかれだうやぶり、へうもっその無花果いちじくやぶれり。 48 かれちくあられわたし、そのぼくぐんいなづまわたせり。 49 かれおのれいかりほのほいきどほりうらみわざはひと、あく使しゃむれつかはせり。 50 おのれいかりためみちたひらかにし、かれたましひよりまもらず、そのちくえきびゃうわたせり。 51 およそエギペトのしゅせいもの、ハムのまくちからはじめなるものてり。 52 ここおいそのたみひつじごとき、これぼくぐんごとけり、 53 あんぜんこれきて、かれおそるるなし、かれてきうみこれおほへり。 54 かれきてそのせいなるさかひすなはちそのみぎところやまいたれり。 55 しょみんかれおもてよりひ、そのわかちてかれげふとなし、イズライリのそのまくらしめたり。 56 しかれどもかれなほじゃうかみこころみて、これうれひしめ、そのおきてまもらず、 57 かれせんごとはなれてそむき、くるへるゆみごとひるがへれり。 58 崇邱をかもっかれうれひしめ、偶像ぐうざうもっかれ嫉妒ねたみおこせり。 59 かみきていかりはっし、おほいにイズライリをいきどほれり、 60 シロムの住所すまひすなはちかれひとびとあひだりしところまくて、 61 そのちからとりこにせしめ、そのくわうえいてきあたへ、 62 そのたみつるぎわたし、そのげふいかりはっせり。 63 かれせうしゃは、これみ、かれしょぢょは、ひとそのためこんいんうたうたはず、 64 かれさいつるぎたふれ、かれ寡婦やもめかざりき。 65 しかれどもしゅぬるものむるがごとき、英雄えいゆうさけはげまさるるがごとちて、 66 かれてきうしろよりちて、ながこれはづかしめたり。 67 またイオシフのまくて、エフレムのえらばず、 68 すなはちイウダのそのあいするところのシオンざんえらべり。 69 そのせいしょてしことてんごとく、ながこれかためしことごとし。 70 そのぼくダワィドをえらびて、これひつじをりよりり、 71 ちちまするひつじよりきたりて、そのたみイアコフ、そのげふイズライリをぼくせしめたり。 72 かれきよこころもっこれぼくし、なるもっこれみちびけり。