26_02

第16章 (聖使徒行実)

1 すでにしてかれはデルワィヤおよびリストラにいたれり。よ、彼處かしこ一人ひとりもん、ティモフェイとづくるものあり、しんじたるイウデヤのをんなとエルリンじんとのにして、 2 リストラおよびイコニヤにけいていしょうせられしものなり。 3 パワェルはかれたづさへてかんとほっし、そのところるイウデヤじんためゆゑに、かれ割禮かつれいおこなへり、けだしみなそのちちのエルリンじんたるをれり。 4 しょいふときかれはイエルサリムにしょ使およちゃうらうさだめたるていさづけて、これまもらしめたり。 5 ここおいしょけうくわいしんますますかたく、そのかずせり。 6 フリギヤとガラティヤのとをて、かれせいしん゜よりアシヤにことばつたへんこととどめられ、 7 ミシヤにきたりて、ワィフィニヤにかんとこころみたれどもかみこれゆるさざりき。 8 すなはちミシヤをぎて、トロアダにくだれり。 9 ここおいよるしゃうはパワェルにあらはれたり、ひとりのマケドニヤじんちて、かれもとめてへり、マケドニヤにわたりて、われたすけよと。 10 しゃうのちわれしゅわれして、かれふくいんせしむるをさとりて、すみやかにマケドニヤにかんとさだめたり。 11 ゆゑにトロアダよりしうかうして、ただちにサモフラキヤにいたり、つぎネアポリにき、 12 彼處かしこよりフィリッピにいたれり、ここはマケドニヤのいちぶんだいいちまちにして、しょくみんなり。われまちじつかんとどまれり。 13 安息スボタわれまちそとに、かはほとりなるつねたうするところで、してあつまれるをんなかたりしに、 14 ひとりをんなはリディヤ、フィアティラのまちものにして、むらさきぬの商人あきびとかみうやまものけり、しゅそのこころひらきて、パワェルのかたところむかはしめたり。 15 かれそのぞくともせんけしのちわれもとめてへり、なんぢわれしゅちゅうなりとせば、りていへれ、つひいてわれとどめたり。 16 あるわれたうところきしとき卜筮うらなひらるるひとりしもめわれへり、卜筮うらなひもっそのあるじおほくのしめたるものなり。 17 かれがパワェルおよわれしたがひて、びてへり、人人ひとびといたうへなるかみしょぼくにして、われすくひみちつたふるものなり。 18 ひさしくこれおこなひしに、パワェルつひこれいとひ、かへりみてへり、われイイスス ハリストスのもって、なんぢかれよりづるをめいず。たちまちでたり。 19 しもめしゅそののぞみむなしくなりたるをて、パワェルとシラとをとらへて、有司つかさまへけり。 20 すでじゃうくわんきたりてへり、人人ひとびとはイウデヤじんにして、われまちみだし、 21 われロマじんくべからずおこなふべからざるれいつたふ。 22 たみまたひとしくちて、かれめ、じゃうくわんかれころもぎ、めいじてかれつゑうたしめたり。 23 おほつゑうちてのちひとやくだし、ごくかたかれまもらんことをめいぜり。 24 ごくくのごとめいけて、かれないごくくだし、そのあしかせくはへたり。 25 はんころほひ、パワェルおよびシラたうして、かみさんえいせり、囚者めしうどこれけり。 26 俄におほいなるしんありて、ひとやもとゐうごき、しょもんみなたちまちひらけ、かくじんかせけたり。 27 ごくめて、ひとやしょもんひらけたるをて、囚者めしうどげたりとおもひ、かたなきてさつせんとほっせり。 28 しかれどもパワェルおほいなるこゑもっびてへり、みづかそこなふなかれ、けだしわれみなここり。 29 かれもとめて、をどり、をののきてパワェルおよびシラのまへふくし、 30 かれそとみちびいだしてへり、きみよ、われなにして、すくひべきか。 31 かれへり、しゅイイスス ハリストスをしんぜよ、しからばなんぢおよなんぢぜんすくひん。 32 すなはちしゅことばかれおよおよそのいへものつたへたり。 33 かれそのときかれりて、そのきずあらひ、ただちみづかそのぜんぞくせんけたり。 34 つひかれきて、おのれいへれ、しょくぜんそなへ、ぜんともかみしんぜしことよろこべり。 35 くるにおよびて、じゃうくわん吏役したやくつかはしてへり、かれ人人ひとびとゆるせ。 36 ごくことばをパワェルにげてへり、じゃうくわん使つかひして、なんぢゆるす、ゆゑいまでて、あんぜんとしてけ。 37 しかれどもパワェルはかれへり、われロマじんたるものを、つみさだめずして、おほやけむちうちて、ひとやくだせり、しかうして、いまひそかわれいだすか、からず、すなはちみづかきたりて、われいだすべし。 38 吏役したやくことばじゃうくわんげたれば、じゃうくわんそのロマじんなるをきておそれ、きたりて、 39 かれしゃし、これいだして、まちよりづるをへり。 40 かれひとやでて、リディヤのいへきたり、けいていて、これをしへてれり。

No comments: