26_02

第59聖詠

1 伶れい長ちゃうにスサン、エドゥフの樂がく器きを以もって歌うたはしむ。 2 ダワィド、メソポタミヤのシリヤ及およびツォワンのシリヤを征せいせし時とき、イオアフ歸き途とイドゥメヤ人じん一いち萬まん二に千せんを鹽えん谷こくに敗やぶりし後のちに、ダワィド教けう學がくの爲ために此これを著あらはせり。 3 神かみよ、爾なんぢ我われ等らを棄すて、爾なんぢ我われ等らを敗やぶり、爾なんぢ怒いかりを發はっせり、祈いのる、我われ等らに向むかひ給たまへ。 4 爾なんぢ地ちを震ふるはせて、之これを裂さけり、祈いのる、其その破やぶれを補おぎなひ給たまへ、彼かれ動うごけばなり。 5 爾なんぢは爾なんぢの民たみに苦くるしきことを甞なめしめ、我われ等らに驚惶おどろきの酒さけを飮のましめたり。 6 祈いのる、爾なんぢを畏おそるる者ものに旗はたを賜たまひて、彼かれ等らに眞しん實じつの爲ために之これを擧あげしめ、 7 爾なんぢの愛あいする者ものに援たすけを獲えしめ給たまへ、爾なんぢが右みぎの手てにて救すくひて、我われに聽きき給たまへ。 8 神かみは其その聖せい所しょに於おいて曰いへり、我われ勝かたん、シヘムを分わかち、ソクホフの谷たにを量はからん、 9 ガラアドは我われに屬ぞくし、マナシヤは我われに屬ぞくす、エフレムは我わが首かうべの防固かため、イウダは我われの權けん柄ぺいなり、 10 モアフは我われの盤たらひなり、エドムに我わが鞾くつを舒のべん。フィリスティヤの地ちよ、我われに凱かちどきを擧あげよ。 11 孰たれか我われを引ひきて堅けん固ごなる城邑まちに入いれん、孰たれか我われを導みちびきてエドムに至いたらん、神かみよ、豈あに爾なんぢに非あらずや、 12 神かみよ、我われを棄すてて、我わが軍ぐんと共ともに出いでざる者ものよ、 13 祈いのる、狭難せまきに於おいて我われ等らに助たすけを畀あたへ給たまへ、人ひとの護佑まもりは虛むなしければなり。 14 神かみと偕ともにして我われ等ら力ちからを顯あらはさん、彼かれは我わが敵てきを降くださん。