26_01

第6章 (ルカ福音)

1 逾越節パスハ二日ふつかのちはじめ安息日スボタに、イイススけることあり、かれもんみ、みてくらへり。 2 あるひファリセイかれへり、なんぢなん安息日スボタおこなふべからざることをおこなふ。 3 イイススこれこたへてへり、なんぢはダワィドが、おのれおよそのじゅうしゃゑしときおこなひしこと 4 すなはち如何いかにしてかれかみいへりて、さいほかなんぴとくらふべからざるきょうぜんぱんりてくらひ、かつこれそのじゅうしゃあたへしをまざりしか。 5 またかれへり、ひとまた安息日スボタしゅなり。 6 安息日スボタかれくわいだうりて、をしふることありしに、彼處かしこみぎへたるひとありき。 7 がくとファリセイとは、かれ安息日スボタおいて、ひといやすやいなやをうかがへり、かれつみするかんためなり。 8 かれそのおもひりて、へたるひとへり、きて、うちて、かれきててり。 9 イイススかれへり、われなんぢはん安息日スボタにはぜんおこなひ、あるひあくおこなふ、生命いのちすくひ、あるひこれほろぼす、いづれよろしき、かれもくねんたり。 10 つひしゅうじん環視みまはして、ひとへり、なんぢべよ、かれしたれば、そのすこやかになりしことごとし。 11 かれくるいかりて、たがひなにをイイススにさんとれり。 12 かのかれたうためやまのぼりて、終夜よもすがらかみいのれり。 13 くるにおよびて、そのもんし、かれうちよりじふ二人ふたりえらびて、これ使づけたり。 14 すなはちシモン、をペトルとめいぜしものおよそのきゃうだいアンドレイ、イアコフおよびイオアン、フィリップおよびワルフォロメイ、 15 マトフェイおよびフォマ、アルフェイのイアコフおよびシオン、しょうしてジロトともの 16 イアコフのきゃうだいイウダおよびイウダイスカリオトすなはちのちかれりしものなり。 17 イイススかれともくだりてへいてり、ここそのおほくのもんおよおほくのたみ、イウデヤのはうイエルサリムならびににティルとシドンとの海濵かいひんよりして、 18 かれかんためかつおのれやまひいやされんためきたりしものまたわづらふるものありき、かれいやされたり。 19 しゅうみんかれさはらんとほっせり、けだしのうかれよりでて、しゅういやせり。 20 かれげて、そのもんへり、しん゜のまづしきものさいはひなり、かみくになんぢものなればなり。 21 いまうるものさいはひなり、なんぢくをんとすればなり。いまものさいはひなり、なんぢわらふをんとすればなり。 22 ひとため人人ひとびとなんぢ憎にくみ、なんぢち、かつののしり、なんぢしきものとしてつるときは、なんぢさいはひなり、 23 そのよろこたのしめよ、てんにはなんぢむくひおほければなり、けだしかれせんくのごとげんしゃおこなへり。 24 しかるになんぢめるものわざはひなるかななんぢすでなぐさめたればなり。 25 いまきたるものわざはひなるかななんぢゑんとすればなり。いまわらものわざはひなるかななんぢかなしかんとすればなり。 26 ひとみななんぢことはんときは、なんぢわざはひなるかなけだしかれせんくのごとげんしゃおこなへり。 27 われなんぢものぐ、なんぢてきあいし、なんぢ憎にくものぜんし、 28 なんぢのろものしゅくふくし、なんぢしへたぐるものためいのれ。 29 なんぢほほものには、ほほをもけよ、なんぢ外服うはぎうばものには、裏衣したぎをもることをこばなかれ。 30 およなんぢもとむるものにはあたへ、なんぢものものは、またこれうながなかれ。 31 ひとなんぢおこなはんをほっすることは、なんぢくのごとこれひとおこなへ。 32 なんぢなんぢあいするものあいせば、なんぢなんかんしゃかあらん、けだし罪人ざいにんかれあいするものあいす。 33 なんぢぜんおこなものぜんおこなひはば、なんぢなんかんしゃかあらん、けだし罪人ざいにんくのごとことおこなふ。 34 かへさるるのぞみあるものさば、なんぢなんかんしゃかあらん、けだし罪人ざいにんすうごとかへされんため罪人ざいにんすなり。 35 しかれどもなんぢてきあいし、なにをものぞまずしてぜんおこなひ、またあたへよ、すなはちなんぢむくひおほからん、なんぢじゃうしゃらん、けだしかれおんそむものおよしきものあいほどこす。 36 ゆゑなんぢあはれなること、なんぢちちれんなるがごとくなれ。 37 ひとするなかれ、しからばせられざらん、ひとつみするなかれ、しからばつみせられざらん、ひとゆるせ、しからばなんぢゆるされん。 38 ひとあたへよ、しからばなんぢあたへられん、ますもって、れ、すりれ、あふれしめて、なんぢふところれられん、けだしなんますもってかひとはからば、これもっなんぢにもはかられん。 39 またかれたとへへり、めしひめしひみちびくをるか、二人ふたりながらあなおちいらざらんや。 40 もんそのうへらず、およぜんしたるものそのごとくならん。 41 なんぢなんけいてい物屑ちりるをて、おのれ梁木うつばりるをおぼえざる、 42 あるひおのれ梁木うつばりるをずして、如何いかんなんぢけいていげて、けいていよ、われなんぢ物屑ちりいだすをゆるせとふをん、ぜんしゃよ、梁木うつばりおのれよりいだせ、そのとき如何いかけいていより物屑ちりいだすべきをん。 43 にはしきむすものなく、またしきにはむすものなし。 44 およそそのりてらる、けだし荊棘いばらよりは無花果いちじくまず、また蒺藜あざみよりはだうらず。 45 ひとそのこころたからぐらよりものいだし、しきひとそのこころしきたからぐらよりしきものいだす、けだしこころつるものくちふなり。 46 なんぢなんわれしゅよ、しゅよ、ととなへ、しかうしてところおこなはざる。 47 およわれきたり、ことばきて、これおこなものは、われそのなんぴとたるをなんぢしめさん。 48 かれは、いへつるに、かつふかくし、もとゐいはうへきたるひとたり、洪水こうずゐりしとき横流ながれそのいへきたれども、これうごかすあたはざりき、いはうへもとづづけたればなり。 49 きておこなはざるものは、いへつちうへもとゐなくしててたるひとたり、横流ながれこれきしときただちたふれたり、かつそのいへ頽壞くづれおほいなりき。

No comments: