1 伶長に歌はしむ。ダワィドの詠。記念の爲に此を作れり。
2 神よ、速に我を救へ、主よ、速に我を助け給へ。
3 我が靈を求むる者は、願はくは恥を得て辱を受けん、禍を我に望む者は、願はくは退けられて嘲けられん。
4 我に向ひて、嘻嘻と云ふ者は、其我を辱しむるに因りて、願はくは退けられん。
5 凡そ爾を求むる者は、願はくは爾の爲に喜び樂まん、爾の救を愛する者は、願はくは常に神は大なりと云はん。
6 我は貧しくして乏し、神よ、速に我に格り給へ、爾は我の助なり、我を救ふ者なり、主よ、遲はる毋れ。