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第69聖詠

1 伶れい長ちゃうに歌うたはしむ。ダワィドの詠えい。記き念ねんの爲ために此これを作つくれり。 2 神かみよ、速すみやかに我われを救すくへ、主しゅよ、速すみやかに我われを助たすけ給たまへ。 3 我わが靈たましひを求もとむる者ものは、願ねがはくは恥はぢを得えて辱はづかしめを受うけん、禍わざはひを我われに望のぞむ者ものは、願ねがはくは退しりぞけられて嘲あざけけられん。 4 我われに向むかひて、嘻よし嘻よしと云いふ者ものは、其その我われを辱はづかしむるに因よりて、願ねがはくは退しりぞけられん。 5 凡およそ爾なんぢを求もとむる者ものは、願ねがはくは爾なんぢの爲ために喜よろこび樂たのしまん、爾なんぢの救すくひを愛あいする者ものは、願ねがはくは常つねに神かみは大おほいなりと云いはん。 6 我われは貧まづしくして乏とぼし、神かみよ、速すみやかに我われに格いたり給たまへ、爾なんぢは我われの助たすけなり、我われを救すくふ者ものなり、主しゅよ、遲おそなはる毋なかれ。