(ダワィドの讚歌。宮室の造營に用ゐる所。)
1 新なる歌を主に歌へ、全地よ、
2 主に歌へ、主に歌ひて其名を崇め讚め、其救を日日に福音せよ、
3 其光榮を諸民の中に傳へ、其奇跡を萬族の中に傳へよ。
4 蓋主は大にして讚美せらるべく、彼は悉くの神より畏るべし。
5 蓋諸民の悉くの神は偶像なり、惟主は諸天を造れり。
6 光榮と威嚴とは其顏の前に在り、能力と美好とは其聖所に在り。
7 諸民の諸族よ、主に歸せよ、光榮と尊貴とを主に歸せよ、
8 其名の光榮を以て主に歸せよ、禮物を攜へて其院に入れ、
9 美しき聖所に於て主を拜め。全地よ、其顏の前に戰け。
10 諸民に言ふべし、主は王たり、故に世界は堅固にして搖かざらん。彼は義を以て諸民を審判せん。
11 諸天は樂むべし、地は祝ふべし、海と其中に盈つる者とは鳴るべし、
12 田と其中に在る者とは喜ぶべし、林の諸木は主の顏の前に舞ふべし。
13 蓋來り、來りて地を審判せん、彼は義を以て世界を審判し、眞實を以て諸民を審判せん。