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第95聖詠

(ダワィドの讚さん歌か。宮きゅう室しつの造ざう營えいに用もちゐる所ところ。)
1 新あらたなる歌うたを主しゅに歌うたへ、全ぜん地ちよ、 2 主しゅに歌うたへ、主しゅに歌うたひて其その名なを崇あがめ讚ほめ、其その救すくひを日ひ日びに福ふく音いんせよ、 3 其その光くわう榮えいを諸しょ民みんの中うちに傳つたへ、其その奇き跡せきを萬ばん族ぞくの中うちに傳つたへよ。 4 蓋けだし主しゅは大おほいにして讚さん美びせらるべく、彼かれは悉ことごとくの神かみより畏おそるべし。 5 蓋けだし諸しょ民みんの悉ことごとくの神かみは偶像ぐうざうなり、惟ただ主しゅは諸しょ天てんを造つくれり。 6 光くわう榮えいと威ゐ嚴げんとは其その顏かんばせの前まへに在あり、能のう力りょくと美び好がうとは其その聖せい所しょに在あり。 7 諸しょ民みんの諸しょ族ぞくよ、主しゅに歸きせよ、光くわう榮えいと尊そん貴きとを主しゅに歸きせよ、 8 其その名なの光くわう榮えいを以もって主しゅに歸きせよ、禮れい物もつを攜たづさへて其その院いんに入いれ、 9 美うるはしき聖せい所しょに於おいて主しゅを拜をがめ。全ぜん地ちよ、其その顏かんばせの前まへに戰をののけ。 10 諸しょ民みんに言いふべし、主しゅは王わうたり、故ゆゑに世せ界かいは堅けん固ごにして搖うごかざらん。彼かれは義ぎを以もって諸しょ民みんを審しん判ぱんせん。 11 諸しょ天てんは樂たのしむべし、地ちは祝いはふべし、海うみと其その中うちに盈みつる者ものとは鳴なるべし、 12 田たと其その中うちに在ある者ものとは喜よろこぶべし、林はやしの諸しょ木ぼくは主しゅの顏かんばせの前まへに舞まふべし。 13 蓋けだし來きたり、來きたりて地ちを審しん判ぱんせん、彼かれは義ぎを以もって世せ界かいを審しん判ぱんし、眞しん實じつを以もって諸しょ民みんを審しん判ぱんせん。