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第10章 (エウレイ書)

1 りっぱふしゃうらいふくかげにして、ほんぶつまことかたちあらざるにりて、としごとつねけんぜらるるところどういつまつりもって、これものながまったうするあたはず。 2 しからずば、けんずることはまん、けだしほうするものひとたびきよめられて、またいつそのりゃうしんつみおぼえざるならん。 3 しかれどもまつりりて、としごとつみことねんせらるるなり。 4 けだしうしとのつみのぞあたはず。 5 ゆゑにハリストスはときいはく、祭祀まつりささげものとは、なんぢこれほっせざりき、しかれどもにくたいためそなへたり。 6 ぜんぱんざいさいとは、なんぢこれよろこばざりき。 7 そのときわれへり、よ、われく、しょはじめわれことしるせるがごとし、かみよ、なんぢむねおこなはんと。 8 さきには、祭祀まつりと、ささげものと、ぜんぱんと、ざいさいと、すなはちりっぱふしたがひてけんぜらるるものは、なんぢこれほっせざりき、またよろこばざりきとひて、 9 のちには、よ、われく、かみよ、なんぢむねおこなはんとへり、だいいちもののぞく、だいものてんためなり。 10 むねりて、われはイイスス ハリストスのにくたいひとたびけんぜらるるをもっせいにせられたり。 11 およそさいちてほうし、しばしばどういつまつりながつみのぞあたはざるものけんず。 12 しかれどもかれつみためひとつまつりけんじてのちえいゑんかみみぎし、 13 かれてきそのあしだいかるるにいたるをつ。 14 けだしかれひとつけんさいもっせいにせらるるものえいゑんまったものせり。 15 せいしん゜もまたこれわれしょうす、けだしさきへるがごとし、 16 しゅいはく、そののちかれてんとするやくこれなり、われりっぱふかれこころき、これかれおもひしるさん、 17 ぎてしゅいはく、かつわれつみはふとをまたねんせざらんと。 18 つみすでゆるさるれば、またこれためけんさいするをもちゐず。 19 ゆゑ兄弟けいていよ、われイイスス ハリストスのりて、 20 すなはちかれわれためひらきたるあらたなるけるみちもって、とばりなるそのにくたいりて、せいしょ勇敢いさみ 21 かつかみいへつかさどおほいなるさいて、 22 まことこころまったしんとをもって、こころしきねんよりそそがれ、きよみづあらはれて、ちかづくべし。 23 われのぞみうけとめかたりてうつらざるべし、けだしきょやくせしものしんなるなり。 24 われたがひかへりみて、あいおこなとをはげますべしと。 25 くわいしふむること、あるひとならひごとくするなく、すなはちあひすすむべし、かれいよいよちかづくをて、ますますくのごとくすべし。 26 けだしわれしんじつるをたるのちほしひままつみおかさば、またしょくざいまつりあるなし、 27 すなはちおそれてしんぱんつこと、およてきくらまんとするれっくわあるのみ。 28 しモイセイのりっぱふせむきしものが、さんにんしょうしゃありて、あはれみなくしょせられば、 29 いはんかみみ、みづかせいにせられしやくせいなりとせず、おんちょうしん゜をあなどものは、そのひとくべきばつさらおもきこと幾何いくばくなりとおもふか。 30 けだしわれひしものる、しゅいはく、あだかへすはわれり、われむくいん。またいはく、しゅそのたみしんぱんせんと。 31 けるかみおちいるはおそるべきかな 32 なんぢはじめすなはちなんぢくわうせうせられてのちくわんなんおほくのたたかひしのびしおもへ、 33 なんぢあるひみづか詬誶ののしり迫害くるしめとにりて、ひと觀玩みものとせられ、あるひかかことものあづかものれり。 34 けだしなんぢわれ縲絏るゐせつをもたいじゅつし、なんぢさんげふうばはるることをもよろこびてけたり、なんぢにはさらにしてつねそんするげふてんるをればなり。 35 ゆゑなんぢ勇敢いさみうしななかれ、おほいなるむくひん。 36 にんたいなんぢえうするところなり、なんぢかみむねおこなひて、きょやくせられしことをけんためなり。 37 けだしなほへんありて、きたもののぞまん、かならずおそなはらざらん。 38 じんしんりてきん、ひと退しりぞかば、たましひかれよろこばず。 39 しかれどもわれ退しりぞきて沈淪ほろびぞくするものあらず、すなはちかみちてたましひすくひべきものなり。