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第19聖詠

1 伶れい長ちゃうに歌うたはしむ。ダワィドの詠えい。 2 願ねがはくは主しゅは憂うれひの日ひに於おいて爾なんぢに聽きき、イヤコフの神かみの名なは爾なんぢを扞ふせぎ衛まもらん。 3 願ねがはくは聖せい所しょより助たすけを爾なんぢに施ほどこし、シオンより爾なんぢを固かためん。 4 願ねがはくは爾なんぢが悉ことごとくの獻ささげ物ものを記き憶おくし、爾なんぢの燔やき祭まつりを肥こえたる物ものとせん。 5 願ねがはくは主しゅは爾なんぢの心こころに循したがひて爾なんぢに與あたへ、爾なんぢの謀はかる所ところを悉ことごとく遂とげしめん。 6 我われ等らは爾なんぢの救すくひを喜よろこび、我わが神かみの名なに依よりて旌はたを揚あげん。願ねがはくは主しゅは爾なんぢが悉ことごとくの願ねがひを成じゃう就じゅせしめん。 7 今いま我われ主しゅが其その膏あぶらつけられし者ものを救すくふを知しれり、彼かれは聖せい天てんより其その救すくひの右みぎの手ての力ちからを以もって之これに對むかふ。 8 或あるひは車くるまを以もって、或あるひは馬うまを以もって誇ほこる者ものあり。唯ただ我われ等らは主しゅ我わが神かみの名なを以もって誇ほこる、 9 彼かれ等らは動うごきて顚たふれ、唯ただ我われ等らは起おきて直なほく立たつ。 10 主しゅよ、王わうを救すくへ、又また我われ等らが爾なんぢに呼よばん時とき、我われ等らに聽きき給たまへ。