26_02

第2章 (聖使徒行実)

1 じゅんせついたりて、使みなこころいつにしてともり。 2 たちまちてんよりこゑありて、はげしきかぜはかるがごとし、かれせるところいへ滿てり。 3 わかれたるしたごとものかれあらはれて、かくじんとどまれり。 4 かれみなせいしん゜に滿てられて、はうことばはじめたり、かみかれはしめしがごとし。 5 ときけいけんなるイウデヤじんてんしょくにからきたりて、イエルサリムにものあり。 6 こゑおこりしときたいしゅうあつまりて、さわぎたり、けだしおのおのおのれはうげんかたるをけり。 7 みなおどろかつあやしみて、たがひへり、よ、かたものみなガリレヤじんあらずや。 8 如何いかにしてわれおのおのうまれしところはうげんくか。 9 われはバルフィヤ、ミディヤ、エラムのひと、メソポタミヤ、イウデヤおよびカッパドキヤ、ポントおよびアシヤ、 10 フリギヤおよびパムフィリヤ、エギペト、およびキリネヤにちかきリワィヤのはうもの、ロマよりきたりしもの、イウデヤじんおよしんけうしゃ 11 クリトおよびアラワィヤのひとたるに、如何いかにしてかれはうげんもって、かみたいようかたるをくか。 12 みなおどろいぶかりて、たがひへり、なんぞ。 13 またあるものあざけりてへり、かれあまさけたけなはになれり。 14 ペトルじふいちともちて、こゑげて、かれへり、イウデヤのひとおよおよそイエルサリムにものよ、なんぢところるべし、ことばみみかたぶけよ、 15 かれは、なんぢおもごとく、へるにあらず、けだしいまだいさんなり、 16 すなはちげんしゃイオイリにりてひしところなり、 17 しゅいはく、すゑおいて、われしん゜をもっおよそにくたいそそがん、なんぢぢょげんし、なんぢわかものしゃうなんぢいたるものゆめしるしん。 18 おいて、われしん゜をもって、ぼくおよそそがん、すなはちかれげんせん。 19 われせきうへなるてんに、きうちょうしもなるほどこさん、けぶりとあらん。 20 晦冥くらやみに、つきへんぜん、しゅおほいにしてくわうえいなるいまきたらざるさきらん。 21 およしゅばんものは、すくひんと。 22 イズライリのひとよ、ことばけ、イイスス ナゾレイ、すなはちかみかれもっなんぢうちおいて、なんぢみづからもれるごとく、おこなひしのうせききうちょうとにりて、かみよりなんぢしょうせられしひと 23 かみさだめたるむねとにりてわたされしものを、なんぢりて、はふものもって、じふていしてころせり、 24 しかれどもかみなはめきて、かれふくくわつせしめたり、かれとどむることあたはざりしにる。 25 けだしダワィドはかれしていはく、われつねしゅまへたり、けだしかれみぎり、うごかざらんためなり。 26 これりてこころよろこび、したたのしめり、にくたいのぞみやすんぜん、 27 けだしなんぢたましひ地獄ゲエンナのこさず、なんぢせいしゃつるをざらしめん 28 なんぢわれ生命いのちみちしめせり、なんぢわれなんぢかんばせまへおいよろこび滿たしめんと。 29 きゃうだいよ、たいダワィドのことあへて、なんぢふべし、かれしてはうむられ、そのはかこんにちいたるまでわれうちり。 30 しかれどもかれげんしゃにして、かみかれちかひて、そのすゑうちより、にくたいりて、ハリストスをおこして、そのくらゐせしめんことをやくせしをりて、 31 さきして、ハリストスのふくくわつして、かれたましひ地獄ぢごくのこされず、かれにくたいつるをざりきとへり。 32 のイイススをかみふくくわつせしめたり、われみなそのしょうしゃなり。 33 ゆゑかれかみみぎにてげられて、ちちよりきょやくせられしせいしん゜をけて、いまなんぢところところものそそげり。 34 けだしダワィドはてんのぼらざりき、しかれどもみづかふ、しゅしゅへり、 35 なんぢみぎして、なんぢてきなんぢあしだいとなすにいたれと。 36 しからばイズライリのぜんよ、たしかるべし、なんぢじふていせしのイイススは、かみかれしゅし、ハリストスとししことを。 37 かれこれきて、こころさるるがごとし、ペトルおよ使へり、けいていよ、われなにすべきか。 38 ペトルかれへり、くわいかいせよ、しかうしておのおのつみゆるしためにイイスス ハリストスのりて、せんくべし、しからばせいしん゜のたまものけん。 39 けだしきょやくなんぢおよなんぢしょまたおよそとほひとすなはちしゅかみさんとするものぞくす。 40 そのおほくのことばもっしょうして、かれすすめてへり、よこしまなるよりすくはれよと、 41 ゆゑよろこびてかれことばれしものせんけたり。もんくははりしものおよそさんせんにんなり。 42 かれつね使をしへけ、交際かうさいし、ぱんき、たうおこなへり。 43 ひとこころみなおそいだけり、おほくのせききうちょうとは、使りて、イエルサリムにおこなはれたり。 44 しんずるものみなあひあつまりて、ともしょぶつもちゐたり。 45 さんげふしょいうとをひさぎ、かくじんじゅようしたがひて、これしゅうわかてり。 46 こころいつにして殿でんり、いへいへぱんきて、歓喜よろこび朴直すなほなるこころとをもっしょくくらひ、 47 かみさんし、しゅうみんしんあいたり。しゅすくはるるものけうくわいくはへたり。